Unified MicrosystemsのXT-4というCWメモリーキーヤーを個人輸入しました。
表面には、電源スイッチを兼ねたスピード調整用ボリュームとREC、1、2、3、4というボタンがあるだけです。
大きさはこんな感じです。
マニュアルが入っていました。
真半分に折られていないところがアメリカらしいです。
これを翻訳するのはちょっと大変。
ネットで検索すると、メーカーのページが見つかり、そこにPDFのマニュアルが公開されていました。ラッキー!
使い方はだいたいわかりましたが、使えるようにしませんとね。
電源は9Vの乾電池です。
黒いゴムの足は、無線屋さんで買ってきてたものを貼り付けました。
接続ですが、トランシーバーとの接続端子は、オーディオ機器によく使われているRCAコネクターになっていました。
パドルとの接続はステレオミニプラグです。
プラグは手持ちがありましたが、ケーブルが足りなかったので、久しぶりに隣の防府市にある無線屋さんで買ってきました。
準備が完了したので、TS-520Vに接続しました。
メモリーへの記憶は「REC」ボタンを押し、次に記憶させたい1~4のボタンを押します。
パドルで記憶させたいメッセージを打ち、素早く「REC」ボタンを押して完了です。
うまく動作し、40m CWで国内QSOができました。
パドルですが、ベンチャーのJA-1とJA-2を使っており、それぞれFTDX9000とFT-1000MP MARK-Vにつないでします。
これ以上増やせませんので、手持ちの部品で切替機を作りました。
ケースは、昔買っていたものが見つかりました。
ロータリースイッチとステレオジャックは以前使っていた物の再利用で、付いていたケーブルの取り外しから始めました。
久しぶりに半田ごてを握りました。
JA-1を接続し、MARK-Vと520を切り替えて使えるようにしました。
以前はカツミのエレキーを使っていたのですが誘導雷で壊れてしまいました。
電鍵の購入も考えましたが、メモリーキーヤーを購入することにし、TS-520VでのCW運用を再開することができました。