先日、JARDから、愛機ICOM IC-502が新スプリアス規格に適合しているとの保証をいただきました。
IC-502は、スプリアス確認保証可能機器リストには載っていませんので、スペアナで測定し、個別に保証をいただく必要があります。
JARD測定器室から助言をいただきながら、スペアナを所有されているOMさんにお願いして測定していただきました。
必要な測定画像は2つです。
①スプリアス領域における不要発射の測定
②帯域外領域におけるスプリアス発射の測定
測定した画像2枚をJARD測定器室に送り事前に確認していただいたところ、②帯域外領域の方はOKとのことでしたが、①スプリアス領域の方はNG。
スペアナ設定のご指示をいただき再測定し2回目でOKが出ました。
IC-502の測定には、バンドパスフィルターが必須ですね。
古いリグなので、個体差もあると思われます。
①スプリアス領域の方は最初の写真も送って欲しいとのことでしたので、こんな感じにWORDに貼り付け、たまたま持っていたA4判の写真用紙に印刷して送りました。
※各種数値などは黒塗りして消してあります。
スプリアス確認保証可能機器リストに掲載されているTS-520V、FT-736も含め、すべて保証されました。もう1台は秘密です。(^^;
スペアナで測定して不可だったらあきらめてオブジェにしようと思っていましたが、引き続き使用可能となりました。
今回、移動する方の免許状はいろいろと整理できました。
といってもシャックからの運用になると思いますけどね。